コラム

コンクリートの種類について

コンクリートにはさまざまな種類があり、状況や用途に応じて使い分けられています。
コンクリートが持つ本来の効果を発揮するためにも、種類や特徴を把握しておくことが大切です。
そこで今回は、代表的なコンクリートの種類を7つご紹介します。
▼コンクリートの種類
■普通コンクリート
一般的なコンクリートを指し、設計基準強度がFc36未満のものが普通コンクリートに該当します。
普通コンクリートは比較的扱いが容易なため、建築物を中心に幅広い用途で使用されています。
■高強度コンクリート
強度に優れたコンクリートで、Fc36以上のものを指します。
強度が求められる大型構造物などに使用されることが多いです。
■軽量コンクリート
普通コンクリートと比較して軽量なのが特徴です。
強度はそこまで高くないため、仕上げに用いられることが多いです。
■流動化コンクリート
コンクリートに流動化剤を混ぜたものです。
一般的なコンクリートよりも流動性が高く、施工しやすくなります。
流動化コンクリートよりさらに流動性の高いものもあります。
■水密コンクリート
主にプールや水槽などの水圧のかかる場所に使用されるコンクリートです。
一般的なコンクリートよりも透水性が低くなっています。
▼まとめ
コンクリートには以下のような種類があります。
・普通コンクリート
・高強度コンクリート
・軽量コンクリート
・流動化コンクリート
・水密コンクリート
コンクリートの種類と特徴を理解して、現場や状況に合ったコンクリートを選ぶことが大切です。

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